【ショートカットキー:入門編】作業効率アップの便利なショートカットキー3選

【ショートカットキー:入門編】作業効率アップの便利なショートカットキー3選

パソコン作業のスピードをあげる基本的なテクニックとして、ショートカットキーがあります。
パソコンを画面上をマウスで数クリックして行うような操作も、キーボード上で瞬時に操作することが可能です。有名なものだと「コピー」そして「ペースト」ですね。
操作を一度覚えてしまえばとても便利なものですが、種類もたくさんあって覚えるのが面倒、どこから覚えればいいのかわからないと考えている方も多いと思います。
今回は、ショートカットをほとんど使用したことない人向けの紹介です。下の3つ(正確には4つ)のショートカットキーを覚えるだけで、パソコンでの作業効率が劇的にアップすること間違いなしです。

コピー&ペースト:「ctrl」+「c」からの「ctrl」+「v」

ウィンドウの移動、固定:「windowsキー」+ 「←↑↓→(いづれかの方向キー)」

テキストの編集:「F2」

それぞれについて詳細を説明していきます。

ショートカットキーの第一歩!
「ctrl」+「c」からの「ctrl」+「v」コピー&ペースト

パソコンを仕事や趣味で使用している方は、必ず覚えていた方がいいと断言できるショートカットキーです。

コピー

コピーしたい対象を選択(以下の場合は、wordのデータ)「ctrl」(または「control」、以下同様)キーを押しながら「c」を押します。これでコピーです。
ショートカットキーではない場合には、コピーしたい対象を選択してその上で右クリック→「コピー」を選択する動作と同様の機能です。

ペースト

コピーののち、貼り付けを行います。それがペーストです。上の作業ののち、「ctrl」を押しながら「v」を押すと、コピーされたものが貼り付けられます。

似たようなものに「ctrl」+「x」があります。「カット」です。しかし、上記の2つでも補うことが可能なので今回はあえて選出しませんでした。

複数ウィンドウ表示時に大活躍!
「windowsキー」+ 「←↑↓→」:ウィンドウを画面に綺麗に配置

皆さんは、画面に綺麗にウィンドウを並べたいと思いませんか?それを可能にするのがこのショートカットキーです。マルチディスプレイでの仕事をしていますが、その時にはより活躍します。

移動したいウィンドウを選択します。その状態で「windows」キーを押したまま「←または→」キーを押します。(下の例では「右」を押しました)すると画面が押した方の半分に移動します。

①「windows」+「→」でウィンドウが右半分に移動する。②左へ表示するウィンドウの候補が出る

そして、windows10の場合には反対側に表示する候補が表示されます。今回はブラウザを空いている「左」に表示するこために候補の中から選択します。

左右に選択したウィンドウが表示される

windows10以降、さらに機能が追加され、4分割へのショートカットも可能になりました。左右どちらかの半分にした状態で「windowsキー」を押しながら「上か下の矢印キー」を押すと押した方の半分(画面全体のうち4分の1サイズ)で表示されます。

ブラウザを選択した状態で「windows」+「↑」を入力した。

この愛にも下画面に表示するウィンドウの候補が出ます。

候補を選び、配置された

「windows」キーを押したまま「↑」キーを押すとウィンドウが最大化(最小化の状態の場合は元の状態化)します。

ブラウザを選択した状態で「windows」+「↑」を入力し、全体表示になった

また、「windows」キーを押したまま「↓」キーを押すとウィンドウが最小化します。

資料作成が多い人は必須
「F2」:テキスト編集モード

特に事務系の仕事をしている人は使用頻度がとても多いと思います。

ファイルやフォルダの名前を編集する際に「F2」を押すと名称の変更になります。

名前を変更したいファイルを選択する。

「F2」をクリックすると名前の変更が可能な状態になります。

また、このF2の機能はExcelなどでも使用できます。
毎回、エクセルのセル内の文章を修正するためにマウスでダブルクリックしていた自分とおさらばです。その作業がF2を一度押すだけになります。わざわざマウスに持ち替えて作業をする手間が省けますね。

さいごに

この5つのショートカットキーを覚えるだけで、作業スピードが飛躍的に上がることは間違いありません。覚え始めに普段より遅くなってしまっても、最初だけ頑張ってください。ショートカットキーを使う癖をつける必要があります。1週間後にはパソコンをスムーズに操作しているあなたがいるはずです。